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モチベーションを上げる方法

成績→好き→勉強する→「やる気」

やる気スイッチという言葉が流行っていますが、いったいどこにあるのでしょうか?
実は既に十分研究が進んでいて、科学的に説明することが可能です。

 

その研究こそ、動機づけ理論と呼ばれるものです。
この理論を学ぶと、子どもの勉強のみならず、嫌いなものを好きに変えることができます。

 

このカテゴリーでは、教育心理学の見地から動機づけについて説明していきたいと思います。

モチベーションを上げる方法記事一覧

動機づけ理論史

動機とは心理学用語で、「やる気」という意味です。動機づけとは、やる気のきっかけを作ることです。勉強には、やる気が一番大切なのは間違いありません。ですから、教育に携わっている人だけではなく、お子様を持つ方にとっても、動機づけ理論は必須の知識と言えます。1930年ごろにはじまった動機づけ理論の研究は、人...

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動機づけ理論

何か行動を起こすときは、必ず動機があります。動機づけは、大きく分けて3種理あります。@内発的動機づけその行動が「好き」だからやっているという状態です。好きを「楽しい」に置き換えても構いません。好き(楽しい)という理由で行動する場合、自分で勝手に努力します。A達成動機づけ「成果を出したい」という動機で...

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内発的動機づけ

「勉強好き」という気持ちは、「勉強ができる」「勉強が分かる」が絶対に必要です。だから、「どうすれば成績が上がるか」という問題を解決すればよいのです。次に「どうすれば成績が上がるか」という問題は、「どうやって勉強させるか」「どうやって勉強のやる気を出させるか」かがポイントになります。「勉強好き」にさせ...

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帰属理論

客観的に見れば同じ状況でも、人によって受け止め方は違います。原因の受け止め方が違えば、次の行動も変わってきます。結果の受け止め方を帰属意識といい、大きく2種類に分けられます。自分の中に原因を見つける人と、他人のせいにする人です。自分の中に原因を見つける人は、自分の行動は自分でコントロールしているとい...

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学習性無力感

成功したときは「能力」や「努力」に原因を求め、失敗したときは「努力不足」を原因にするのが最も望ましい帰属意識と言えます。しかし、どのように帰属するかは、機械のように決まっていくのではなく、生身の人間の意識の問題です。だから、たとえ同じ人であっても、状況によって変わります。実際に、成功または失敗が続く...

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報酬のあげ方

勉強でもなんでも、継続するためには目的意識がしっかりしていることが大切です。どんなことにも共通する最高の目的があります。対象を好きだと思う事学習を内発的に動機づけることは勉強を好きにさせることに他なりません。勉強が好きになるには、次の3つが有効です。@どこが良かったか具体的にして褒めるA分かりそうで...

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やる気の問題ではない

お子さまが勉強しないのを見て「この子はやる気がない」と思っていませんか?もし、このように思ってしまったら、お子様の未来は非常に危険です。まず、やる気がない人は存在しません。喜怒哀楽となんら変わりのない、イチ気分に過ぎません。やる気は引き出せばよいのです。その方法は、喜怒哀楽の感情を喚起するのと原理は...

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