一緒に勉強する
成績が上がらない理由は、ご家庭の教育方針にあると言っても過言ではありません。
多くのご家庭では、「勉強しなさい」しか言いません。
単に、「勉強しなさい」と言うだけでは、子どもの心理をまったく考えていません。
だから、毎日言い続けても、子どもの行動が変わることはありません。
そこで、考え方を変えてみます。
「勉強しなさい」ではなく、「一緒に勉強しよう」と言う
子どもが勉強を嫌う原因として、孤独が挙げられます。
ですから、その不安を取り除いてあげなければなりません。
同じテーブルについているだけで、子どもは勉強しやすくなります。
もう1つの理由として、子どもには「マネをする」という素晴らしい特技があります。
お母さんが本を読んでいたら、自分も本を読みたくなります。
お母さんが真剣に勉強していたら、勉強の大切さに気付きます。
ですから、勉強を好きになってほしいと願うなら、自分が手本になるという意識が大切です。
手本になると言っても、難しい事は必要ありません。
隣に座って、たまに一緒に考えてあげれば十分です。
子どもが波に乗って来たら、その場を離れても問題ありません。
集中状態ができていれば、勝手に勉強が進むからです。