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動機づけ理論史

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動物についての研究から始まる

動機とは心理学用語で、「やる気」という意味です。
動機づけとは、やる気のきっかけを作ることです。

 

勉強には、やる気が一番大切なのは間違いありません。
ですから、教育に携わっている人だけではなく、お子様を持つ方にとっても、動機づけ理論は必須の知識と言えます。

 

1930年ごろにはじまった動機づけ理論の研究は、人間が対象ではなく、動物が対象でした。
マウスなどの動物が起こす行動を観察して、その原因を探ったのが黎明期です。

 

その結果、超シンプルな動機づけ理論ができました。

 

すべての行動は本能に動機づけられる

 

この本能は、動因と呼ばれます。
例えば、「空腹を不快だと感じる」という本能が、「食べる」という行動の動因になっています。
行動は、不快な動因を減らす手段なのです。
この考え方を動因低減説といいます。

 

しかし、不快な動因がないと行動しないというのは、あり得ないことにも感じます。
本当にすべての行動は、動因を低減する手段でしかないのでしょうか。

 

そこで注目されたのは、満腹のマウスが迷路の出口を探してという行動です。
迷路を探索するというのは、自ら刺激を求める行動だからです。
そこで、動物には好奇心(のようなもの)があるという仮説を立てられました。

 

ちょうどこの頃、心理学の世界では大きな変革が起こっていました。
行動主義心理学から認知主義心理学への移り変わりです。
動機づけ理論もこの影響を受け、行動から認知の方へ観察対象を変えていきました。

 

コンピテンス動機づけ

人間の認知を研究対象にしたことで、動機づけ理論の解明は一気に進んでいきました。

 

その中でも有名なものに、コンピテンス動機づけというものがあります。
人間には、自分の力で環境統制をしたいというコンピテンスが備わっています。
コンピテンスを感じると、「嬉しい」という気持ちが生まれるので、次の行動にも意欲的に取り組めるのです。

 

コンピテンス動機づけの研究をさらに発展させたものが、オリジンとポーンという概念です。
人が行動するとき、認知状態は2種類に分けられます。
自分で決めているか、人に決められているかです。
前者の認知状態をがオリジン、後者はポーンと呼びます。
コンピテンス動機づけをするためには、まずオリジンにならないといけないといういことが分かりました。

 

オリジンに代表される自己決定感は、確かに内発的動機づけに必須の要素です。
しかし、単にそれだけを知っても、動機づけ理論としては不十分です。
どうやって、自己決定感を起こすかという具体的な方法を示さなくては意味がないのです。

 

注目されたのは、外的報酬です。

 

認知主義心理学に移り変わってから、個体の認知状態に注目するあまり、外的報酬の影響に注目していませんでした。
しかし行動の目的を考えるとき、外的報酬という要素はとても重要です。

 

1970年以降の動機づけ理論は、外的報酬が動機づけ理論の中心概念になります。
このように、動機づけと外部との関わりに注目したことで、動機づけ理論は社会心理学の観点から見直され、大幅に強化されました。

 

 

外的報酬の理論化

外的報酬の影響と言うと難しく感じますが、要はご褒美の力です。
これには金銭的なものだけではなく、褒めるといった情報的ものも含みます。

 

動機づけ理論を完成まであと一歩と押し進めたのが、「認知された因果律の所在」という考え方です。
人間は、行動の動機を、規定された4つの中のいづれかに見出します。
4つの要素とは、オリジンとポーンの認知に加え、安定的なものに原因を見出すか不安定なものに原因を見出すかです。

 

この2×2のマトリックスをコントロール定位といい、コントロール定位は外的報酬によって変化させることができます。

 

報酬の影響に関して、有名な実験があるので紹介します。
子どもたちを3るのグループに分けます。
それぞれに全く同じ絵の課題を与え、数回に分けて観察します。

 

その際、グループごとに条件を変えます。
@金銭的なご褒美をあげることを、初めに告知するグループ
A告知なしで、金銭的なご褒美をあげるグループ
B絵に対してほめたりアドバイスをあげるグループ

 

結果は、Bで最も絵の質が上がり、@で最もの質が下がりました。
明らかになったことは、金銭的報酬が子どもの因果律を外的にして、どんどんやる気を低くしてしまうこと金銭よりも適切な言葉をかけてあげることの方が、やる気が上げるのに効果的だということです。

 

このような経緯があり、現在の動機づけ理論は次の3点がベースになっています。

 

・ご褒美には、人間のモチベーションを上げ、能力を最大限に引き出す力がある
・どのようなご褒美にしなければならないか
・どのようなタイミングであげなければならないか

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