大化の改新
聖徳太子が死んだあと、誰がリーダーとなるか争うようになりました。
そこで名乗りを挙げたのが蘇我氏です。
蘇我蝦夷(えみし)・入鹿(いるか)親子は、自分たちに従わない寺院を焼き払いました。
そして勝手な仏教を作り上げたのです。
これに危機感を抱いたのが、中大兄皇子。
朝廷側の人間です。
彼はある日、友人と蹴鞠(けまり=サッカーの始祖)をしていました。
ボールが転がった先にいたのが、中臣鎌足です。
これが日本史を動かす2人の出会いです。
さて、この2人が何をするか。
それが、「打倒☆蘇我氏!」です。
しかし、蘇我氏は強大な勢力なので、普通に戦っても勝てません。
そこで彼らはある作戦を取ります。
それは、式典中の殺害。
式典には刀を持って出席することができない決まりになっています。
そこへ刀を持って乗り込み、一気にやってしまおうという作戦です。
果たして結果は・・・
大成功!
この功績を買われて、彼らは出世します。
中大兄皇子は天智天皇に即位。
中臣鎌足は「藤原」の苗字をもらいました。(そう、藤原道長の祖先です)
ちなみに、このクーデターそのものを大化の改新というわけではありません。
これによって始まった新しい政治体制のことも含めて大化の改新であることを覚えておきましょう!
壬申の乱
天智天皇が亡くなった後、後継ぎ争いが起こりました。
天智天皇の弟の大海人皇子と、天智天皇の息子の大友皇子です。
ええ、そうです。身内通しの殺し合いです。
この戦いを壬申の乱と言います。
勝ったのは弟の大海人皇子で、天武天皇として即位しました。
大宝律令
701年に、日本初の法律が定められます。
それが大宝律令。
中国の唐からまるパクリした法律です。
これまでとの大きな違いは、公地公民という考え方の導入です。
これは「土地と人民は天皇のもの」という考え方で、日本は天皇中心の中央集権国家に向かうのです。
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