成績が上がらない人に欠けている行動
勉強を教えていると、「やり方が甘い!」と言いたくなることが多いです。
・教えてもらった問題をもう一度やらない
・ノートをキレイに書くことに命をかけている
こういうのは勉強ではありません。
教えてもらったあと、ノートをまとめたあとが、勉強です。
もしも見返すことがないのなら、勉強してないのと一緒です。
ここを絶対に間違えないでください。
ですから、成績が上がらないという人は、自分がちゃんと見返しているかを振り返るべきです。
さて、ここまでの内容を踏まえ、絶対に成績が上がる方法を教えます。
教えてもらったことの復習をする
たったこれだけで飛躍的に成績が伸びます。
絶対に成績が上がらない思考
しかし、なかには、なぜ一度できた問題を解きなおさなければならないのかと思ってしまう人がいます。
まったく同じ問題を解きなおのは、意味がないと思ってしまうのでしょう。
これは大きな誤りです。
もしも本気で「意味がない」と思うなら、その意識を変えない限り、あなたは永遠に勉強ができる人にはなれません。
そんなあなたに質問します。
「今解けた問題が、明日も解けますか?」
そう。人間は忘れるようにできているのです。
複雑なになればなるほど完全に覚えるのは無理です。
だから復習しましょう。
こういう話になります。
ですから実際のところ、授業だけ受けていても意味がありません。
せいぜい納得できるだけで、それも2・3日経てばきれいさっぱり忘れてしまいます。
納得の罠〜理解と定着は違う〜
納得とは、話の表面だけ分かったという状態です。
本質的な部分には全く気付いていないことになります。
しかも厄介なことに、本人は完全に分かったつもりになってしまうということがあります。
成績を上げたいなら、これが錯覚であることを知らなければなりません。
考えてみてください。
勉強の内容は、ほとんどが初めて聞く内容です。
天才でもない限りは、一度聞いただけで頭に定着するわけがありません。
だから、復習するのです。
しっかり復習すれば、やがて理解が追いつくときが来ます。
今まで解けないと思っていた問題が、簡単に感じるときが来ます。
その瞬間が必ず来るので、それまであきらめてはいけません。
このように復習を続けることで、勉強を楽しいと思えるようになるでしょう。
復習というメニューは、理解・成績・好きを3拍子揃えるウルトラスイーツなのです。
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