先生から好かれる方法

成績アップの近道は、先生に好かれることです。

好かれると言っても、もちろん媚びを売ることではありません。
先生と良い関係を保つことが大切なのです。

近年、先生を軽視する人(親も含め)が目立ちますが、何１つ生徒のためにはなりません。
そもそも「人間関係」というもの軽視して良いはずがないのですから。

ましてや、先生はどうしたって深く変わる人物です。
先生に好かれれば、その先生から最善の教育が受けられること請け合いなのです。

そこで今回は、成績を上げる事を目的として、先生に好かれる方法を教えます。
まず「先生」という生き物について、次の事を知ってください。

先生は、自分を見ている生徒を見る
よくある光景として、先生がうるさい生徒に注意をすることがあります
しかし、そのとき先生が注意を払っているのは、うるさい生徒ではありません。
静かに話を聞いている生徒です。

注意をするのは、あくまで、熱心に授業を受けている生徒の迷惑にならないようにです。
このように先生は、自分の話を熱心に聞いている生徒にだけ集中します。
特に、寝ていたり、他の事をしている生徒に対しては、関心を持ちません。

ですから、体を正面に向けて話を聞いて、時折うなづく生徒を見ると、私などは「この生徒は間違いなく得をする」と分かってしまいます。
そのような学習態度に加え、先生からの保護がかなり大きな役割を果たし、成績が上がるというのが実際のところです。

次に、宿題についてお話します。

宿題は、約束と一緒
生徒からしたら、宿題は一方的に課せられたものです。
しかし、先生はまったくそんな風には考えていません。

では、どう考えるかと言うと、宿題は自分と生徒の間で交わした約束になります。
そう考えると、宿題をやってこないというのは、やる気がない以前の問題になる事が分かります。
一度や二度の忘れならともかく、毎回平気で約束を破る生徒が好かれることがありません。

これは、提出物でも同じことが言えます。
提出物を出さなかったばかりに、内申が1段階下がってしまうことは、良くある話です。

今回は、先生とのやりとりを通じて、成績を上げる方法について考えました。
多くの人が知らず知らずのうちに、成績アップから遠ざかっていることが理解いただけたと思います。

成績を上げたいのであれば、まず、それを妨げるものを取り除くのが先決なのです。

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